Raspberry Pi3導入

 なぜ、Raspberry Pi3をはじめようと思ったのか。ひょんなことから、NHKのロボコン に参加するお手伝いをすることになりました。と言っても高専や大学参加の本格的なものでなく、「ROBOCON 30th」のロゴを作成するロボットを 作成して、動画にして投稿するものです。最初は、Mbotとか買って考えましたが、汎用性がなく、いろいろ探しているうちにRaspberry Piを使うことに しました。



■Raspberry Piの購入


[左側の写真のセット]
ヨドバシカメラの通販で、「RASPi3-ADV [Raspberry Pi 3 スターターセット/アドバンス]」 21,600円で購入したものを組み立てたものです。 届くまで一週間以上かかってしましまいました。また、このセットのLANケーブルは、必要ありませんでした。液晶パネルと本体を一体化できるのですが、 液晶パネルを立たせるのが難しく、使いにくいということが欠点です。LEDをつなぐのにも使い勝手は良くないです。

[右側の写真のセット]
Raspberry Pi 3 Model B ラズベリーパイ 3 モデル B コンプリートスターターキット 16GB (class 10) とDBPOWER バックモニター 7インチ HDMI出力可能 (\6,780)の2点をアマゾンで購入しました。こちらは、翌日に届きました。合計で15,779円でした。
DBPOWERは、車載用のモニターですが、HDMIケーブルで接続できますし、Raspberry Pi3から他への接続もしやすく、こちらのセットがおすすめです。


※Raspberry Pi カメラ モジュール 延長ケーブル フラットケーブル(50cm) ¥ 970 をアマゾンから購入しました。これは、液晶パネルと本体との接続 ケーブルになります。50cmと長いのでかなり使い勝手は良いかもしれません。


■Raspberry Pi3のインストール
うしこlogさんのページに丁寧にインストール方法が出ています。  これを参考にインストールしました。MicroSDカードを本体に差し込んで、インストールの最初に、Wi-Fiを選び、パスワード入力すればWi-Fiに自動接続 します。インストール後に、「Configuration」の設定画面でタイムゾーンと日本語設定すれば、問題なく使えるようになります。最新のRaspberry Pi3のOS は、ほとんど設定をする必要がありません。

 日本語入力を追加したい場合には、ゆうそうとブログにインストール方法が出ています。この通りに インストールすれば、問題なく日本語入力ができます。

 VNC を利用すると、WindowsパソコンからRaspberry Pi3を コントロールできます。大変便利な機能です。インストールが終われば、モニターもキーボードもいりません。ただ、「Raspberry Pi Sense HAT」を接続して VNCを使うとメニュー画面が出てこなくなるという不具合も見られます。

VNCでパソコンからコントロールできるので、SSHなども使う必要なく、最新のRaspberry Pi3は、かなり楽にインストールも使用も楽になっています。